中古車の保証と現状渡し中古車購入の際、見かけたこと無いですか?『保証付き』『現状渡し』って言葉・・・・ ではその違いについては? そもそも現状渡しって? 中古車業者での当たり前のことですがユーザーには理解されていない 現状渡し・・・少し紐解きましょう・・・ ★・・『保証付き』・・・・・ これは各社様々なセールスポイントとして挙げられています。 『一年保証』『永久保証』・・・etc・・・ これはもちろん購入後のトラブルに関して言うことですが・・・ 実際、永久とか一年の保証範囲ってどこまで? 俺的に言わせてもらえば疑わしい限り、 まぁ多くの場合消耗部品を除く機関部、エンジン、ミッションについてのみの保証ですかね? メカから言わせりゃ保証なんて出来やしないですよ・・・ もちろん消耗部品もありますし、ユーザーの使用頻度によって車の傷みは変化しますから 保証書を見せられたらその内容は必ず一読しましょう。 ★・・『現状渡し』・・・・ 俺は多くこの形での販売をしています。 他社では正直解釈も違いますが・・・ 基本的には展示されてる常態での販売って意味です。 もちろん、展示の状態で不具合を抱えてる場合もあるので。 ユーザーは不具合も理解したうえで購入することとなります。 現状渡し表示の中古車は非常に安価ですが、リスクも高いと理解すべきです。 ここが必ずユーザーとのトラブルになりやすい原因ですが・・・・ もちろん各社解釈が違います。 『今現在走行に支障が無い現状』『車検に支障の無い現状』・・・等 この車検に支障の無いってのもポイントになります。 現行の車検制度では、車検規定は非常に甘く、エンジン内や補機類までの点検は含まれません、 つまり・・・パワステが効かなくても、エアコンが効かなくても、発電されてなくても、パワーウィンドウ、オーディオが駄目でも車検は通ります。 現在走行に支障の無いってのもかなり怪しいですよね。 乗り出して一ヶ月もしないうちに壊れる可能性もあるってことですから・・・ さて・・・脅かしてばかりでもしょうがないので 俺の現状販売ってのを簡単に説明します。 車検クリアーはもちろんの事ですが、俺は保証のリスクを避けるための整備をします。 消耗部品などはおおよそ半年を目安として、もつかどうかを点検 もちろん半年持ちそうに無い物は交換です。 消耗品とは、油脂類、ブレーキパッド・シュー、ベルト類、バッテリー、バルブ(灯火) ユーザーと相談の上車両価格に積み上げていきます。 不具合が合っての中古車ですから・・・を前提に考えていますので。 抑えるべきは抑えて・・・安価に提供できるのは双方のメリットと考えます。 また、車は走ってナンボですから走行を重視、オーディオなどはユーザーの好みもあるので応相談って感じでしょうか? 新車の設定でもオーディオ無しってのがあるくらいですからね・・・・ 補機部品については現状問題なければって感じです。 ここで言う補機部品とは、A/C、P/S、発電機などですが・・・ 走行することにより駄目になるものもありますので、テスト走行などで確認もします。 また補機部品の多くはある意味消耗品でもありますので壊れて当たり前って思います。 実際A/Cなどは大手カーショップやスタンドでいらんメンテナンスをする(A/C用冷媒の補充、オイルの補充など)これは壊れる原因ですから・・・ これらの補機部品については修理、メンテナンスなどをする場合非常に予算がかかります、発電機以外は壊れてから修理が購入の際の価格を抑えるために現状でも良いでしょう。 外・内装は中古車の場合は多く不具合はあります。 現状販売で車両価格が安価なのはこのあたりの減価償却が多くあります。 中古車で新車と同じ輝きを求めるのは愚の骨頂。 内装についても同じ、 市場での評価点は多く外内装と走行距離などで決まりますから。 安い車はそれなりです・・・・ これらを求める場合は新車を買ったほうが良い・・・てのが正直なところです もちろん中古でしか購入できない車もあるので、その場合、内外装には板金を含めた予算が必要です。 まぁ俺の場合後の修理やメンテナンスは料金を頂く事にはなりますが、 安く修理もやってます・・・・ どうでしょう? 俺が思う中古車には車両価格で二種類あります。 ◎保証が付いた高価な車・・・・ メンテナンスや後のクレーム対応分の多く利益を乗せた車 消耗部品以外の主要部のみの保証・・・・・ ◎現状渡しで安価な車 購入後の修理費の必要な車・・・利益を少なくした車 修理費がユーザー持ち・・・・ どちらが得なのかはユーザーが感じることですが・・・・ ジャンル別一覧
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